友人2人による旅と日常の共同記録
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4時30分にじいちゃん遍路と出発。自転車は我々に別れを告げて一足早く出発した。
33番雪渓寺までじいちゃんと一緒に歩く。道に迷う事なく無事到着。さすがじいちゃん。やるな!! 32番と33番の間には浦戸湾がどーんとあるので、途中渡し船を使う。普段は通勤通学用に使われているらしいが、夏休みということでほぼ貸し切り状態だった。歩かなくても進めるってのはすごいことだと痛感した。 33番でじいちゃんにお礼を言って先に出発することに。34番種間寺を打って、それから四万十川にも劣らない清流という仁淀川を渡り、土佐市内を抜けて35番清滝寺へ。 1時30分頃到着すると、後ろにいたはずのじいちゃんがすでに到着しており、ニカッと笑って「遅いな!!」と一喝。参りました。じいちゃんは今日はここに泊まるらしいので再び別れを告げる。 俺は36番青龍寺へ少しでも距離を稼いでおくため、夕方までに36番から約6km手前の休憩所まで移動。 10日目にして、いよいよ体も限界を迎えている。 穂 PR
昨日の夜から雷を伴うひどい雨が降る。夜中に雷で目が覚める。ここじゃなかったら確実に降られてたな。ばあちゃんの紹介がなければ今頃参ってただろう…と思いながらまた眠りにつく。
人の親切ってのは時に劇的とも言えるほど絶好のタイミングで現れるもんだね。 さて、今日は29番国分寺から。4時に出発して5時30分には着く予定だった。 そう、だった。 しかし、6時になっても着かない。やっと見つけた遍路の道しるべには次の30番までの距離が…行きすぎとるやん!! 渋々引き返して、道を人に聞きながらやっと到着したのが7時。出鼻を挫かれるとはこういうことを言うんだな。気持ちが付いていかないこんな時は、少し贅沢したり、長く休憩をとる。あービアガーデン行きたいなー帰るまでやってるかなーなんて事を考えながら、30分程ぼーっと休憩する。 気を取り直して出発。 次の30番は何事もなく終え、いよいよ31番竹林寺を目指して高知市内へ向かう。 市内に出ると朝の雑踏が妙うるさく感じる。皆が忙しそうに動くなかを変な優越感を感じながら歩く。そして気付く。 31番行きすぎとるやん!! まぁ、今回はギリギリなんとかなる距離だったのだけれど、高知には圧倒的に遍路用の道しるべが少ない。それと反比例して分岐点が多く、道に迷うことが多い。 その後、32番禅師峯寺を打って今日は終了。ちなみに禅師峯寺からは桂浜が一望でき、坂本竜馬のごとく日本の夜明けは近いぜよーと叫ぶことができる。お好きな方は勝手にどうぞ。 今日は竹林寺で一緒になった通算100回ぐらいは回ったという、完全に悟りきったスゴイ歩き遍路のじいちゃんと若い自転車遍路と一緒に禅師峯寺の車庫兼倉庫をお借りして一泊。 穂
8日目は例のごとく早朝から出発して、約7キロ先の温泉を目指す。
7時について日々の疲れを洗い流す。いやーお湯に浸かるっていう文化は素晴らしいね。 そこを9時に出発しで27番神峯寺に到着したのが正午辺り。軽く山を登らされてまた汗だく。さっきの温泉がちゃらだ。次の28番大日寺までは電車が使えるので、楽します。 高知に入ってからにわか雨が多い。厚い入道雲が頭の上にかかると、どーっと振って雲が過ぎるとぱっと止むのだ。今日は3度も降られた。でも、雨宿りをさせてもらったばあちゃんと仲良くなってかき氷をもらったけどね。 この日は、ばあちゃんから聞いた29番の手前の4方を壁に囲まれた絶好の環境で1泊。 ただ隣は墓地!!怖ぇ~!! 穂
7日目の朝は室戸岬から14km手前からスタッートォ!!
夜明け前から出発して、涼しい内に距離を稼ぐ。 夜明け前というか、夜更け。 9時頃にやっと念願の24番最御崎寺の門前へ到着。 そこから室戸岬を折り返して土佐湾沿いを北上。25、26番を打ち終えたのが、確か午後1時。 次の28番神峯寺までは30kmのまたまた長距離。さすが修業の地、高知県… とりあえず、行けるとこまで足を進めておくことに。途中、室戸の名物海洋深層水を使った手打ちうどんのノボリにひかれて入店。 しかしこの店、母と娘2人で切り盛りしていたのだが、すこぶる手際が悪かった。そんなに混んでいないのに注文してから出てくるまでに15分。その間、姉と母は何とも緊張感なくうどんを作っている模様。そして妹は終始、母に向かって友達や学校云々の話をしていた。それにより、ただでさえ悪い母の手際はより一層悪くなる。 手際の悪い店に美味い店は無い。というのが俺の持論である。 そのため、「ぁーこれハズレかなぁ…」なんて思って、食べてみるとうまい!! 俺の持論は見事に崩れ去ったのであった。 それにしても手打ちうどんの文字に弱い。 穂 |
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穂垣と嘉本
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2人とも広島県出身,山口県在住の大学生
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