友人2人による旅と日常の共同記録
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朝9時に出発.電車で54番の近くの駅まで行って,そこから8km弱歩くことになる.
調子よく進み,54番を打ち終え,さらに足を進める. 今治市に入り,だんだんと旅の終わりが見えてきはじめたせいかしみじみとした気持ちになる.実際にそうなのかもしれないが今治の町がとても平和に見えた. そしてついに55番南光坊到着. 今治駅からしまなみ海道を通るバスに乗り温かい我が家へと帰る. 今年の夏の旅はここで終わり. 穂 PR
6時に出発してまず,近くの48番西林寺を打つ.
その後,昨日車で送ってもらったため通り過ごした46番,47番を打ち,再び来た道を戻る. 49番浄土寺,50番繁多寺を打ち終えて午前中が終了.軽く昼飯を食い出発. 松山市内に入り,ひと気もどっと増えた.坊ちゃん電車なんかを横目に51番石手寺を打ち,10km先の太山寺,円明寺を打ち終えたのが午後5時.この日も昨日までとはいかないが足の調子は良い. 円明寺付近の駅から松山市内まで戻り,今日は松山の友人宅に1泊. 久しぶりの人家に羽根を伸ばす.いやーオリンピックなんか始まってたんだね.がんばれ日本. この日は53番まで打ち終える. 55番まであとふたーーつ!! 穂
1時間の寝坊.6時から歩き始めて調子よく進む.
実のところ,昨日まであんなに悪かった状態の足が,四国遍路を始めてから1番と言っていい程,調子が良い.なんというか絶好調. 今治で区切ると決めた次の日だというのに事態が好転.昨日までのペースが嘘だったかのように,休みナシでサクサクと2つの峠を越えて昼過ぎに44番大宝寺へ到着.やーっとここで半分.久々に味わう充足感がたまらない.本当に楽しく歩くことができた.毎回こんな風に楽しく歩けるなら・・・と,今治で区切るという決断が揺らぐ. その後,偶然知り合ったおじさんと仲良くなり,45番岩谷寺まで車で送ってもらえることに. こんなん待ってましたとお言葉に甘えて45番を打つ.さらにその後,松山市内の自宅まで帰るということで,48番の近くの野宿のできる公園で降ろしてくれるとのこと.本当に親切な方でとてもお世話になる. というわけで,この日は48番西林寺の近くの公園にて1泊.ランクとしては最高をつけたい野宿地だった. しかし,盆を過ぎてから夜はずいぶんと冷えることが多くなってきたなぁ.寝袋に包まって寝る. 穂
あまり眠れなかったので早々と出発する。途中のバス停まで行ってそこから宇和島までバスを使う。
よくバスを使うようになったのはただ単に楽をしたいというわけではなく、足がすでに限界を迎えているためでもある。まぁ、歩けない程の足ではないのだから楽をしたいというのが6割だけどね。まだ先に40以上もあることを考えるとどうしても気分が沈んでしまうのよ。 11日目を機にこの様に確実に気がダレてきている。以前は寺に到着すると、それまでの苦を上回る達成感を得ることができたが、ここ数日は苦の方が上回っている。それで、よく考えてみて、このままの気持ちで続けても楽しめないという結論に至ったので今年は今治で一旦区切ることにしました。今年は今治にある55番まで打って続きはまた来年にしようと思う。格好悪いけどそう決めた。どうせやるなら楽しく旅したいしね。 話を戻す。宇和島に着いてから電車を使いながら41番、42番、43番を打って、44番最寄り駅まで再び電車を使う。そこから44番までは2つの峠越えを含む45km。バスもなく、歩くしかない。でも今治までと思うと足が軽い。 日暮れまで8km程歩いたところで見つけた遍路小屋で一泊。果樹園が管理していらっしゃる小屋で桃と梨を好きなだけどうぞと戴いた。うまい!! 壁に囲まれて畳まであり、昨晩の寝不足もあってか泥の様にぐっすりと眠る。 幸せ。 日記を書いているつもりだったが、書いてるだけで保存したまま送るのを忘れてました。失礼。 穂
足摺の途中から始発のバスに乗り最寄りの駅まで出てから、鉄道を利用して39番延光寺を打ってそのまま宿毛へ。
昼前に宿毛へ到着し、そこから40番への20km弱は久しぶりに歩くことにする。途中、昼頃に愛媛の県境を越えついに高知県終了!!さらば修業の道場!!こんにちは愛媛。 なんとか40番に着いたのが4時30分過ぎ。疲れたけどやっぱりその分達成感には変えられないものがある。本当に疲れ切っていたので、適当に近くの道の駅で野宿させてもらったが、ここが最悪。 車の通りは多いわ、蚊は出るわでほとんど眠れなかった。道の駅としては綺麗で働いてる方も優しくて素晴らしいんだけどね。ただ野宿地には向いてなかった。 起きると、まぶたを蚊に咬まれて変な顔になっている始末。ムヒが塗れないので痒い。 こんな風に寝床が悪い日や見つからない日は本当に泣きたくなるくらい気が滅入る。そのかわり快適な寝床を見つけたときはどんなに辛かった日でも、寝る前にはその日1日が最高に幸せだった様に感じる。当たり前が当たり前じゃなくなると日々の生活の中の幸せが見えてくるね。 穂 |
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穂垣と嘉本
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2人とも広島県出身,山口県在住の大学生
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