友人2人による旅と日常の共同記録
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さて,途中投げにしている追録編どうしたもんか.
とりあえず前回の問題を解消しておく. 3日目の切実な空腹は通りがかったうどん屋さんのご厚意により なんとか餓死の危険から逃れることができた. ありがとうございました. ということでとりあえず追録編はここで休載します. 気が向いたらまた再開します. 休載にあたってこのブログを読む数少ないどうでしょうバカ(ファン)のために どうしてもアップしときたい1枚を公開. 45番岩谷寺へと続く道. 冬場は凍結して滑りやすくなり大変危険. 悟りを開き始めた大泉さんも苦戦を強いられた場所であり, 大泉さんがうれしーのクリームパンを盗んだ現場でもある. 四国88ヵ所巡礼Ⅰの言わずと知れた名シーン. なんかこの写真アップできただけで満足だな. 次回からは何か別のネタなりなんなりでお会いしましょう. なんでもかんでも途中やめにするのが悪い癖です. 穂 PR 3日目は雨音で目が覚めた.
山道を登り始めて1時間.
想像以上の道の悪さに,足は早くもガックガク. あまりの険しさに,デジカメの写真を撮る気が失せるほど.なので今回は写真なしです. でも,アスファルトの地面と違って土の地面ってのは足の裏にかかる負担という点では格段に歩きやすかった. 黙々と険しい山道を登る.そして登ったと思ったら下る.そしてまた登る. 公道ではそこまで役に立っていなかった金剛杖が山道では素晴らしい活躍を見せた. 登り始めてから2時間後. 目的地の山小屋はまだ見えない.時刻は5時をまわって日暮れが迫ってきた. 山の下で銭湯に1泊しなかったことをおもっきし後悔した. 迫りくる「ここで野宿」という恐怖にあせりながら必死で歩くこと数十分. ぁ!山小屋見えたー!!助かった・・・ 山小屋までの下り坂を下る頃には足はがっくがこんgyひkぎょしみたいな感じになってた.下り坂も満足に下れないほどに不甲斐ない状態なので,仕方なくカニ歩きで下る.非常に格好悪い.遍路ころがし恐るべし.まさにその名の通りすっこーんと,ころがされてしまうところだった. 到着すると1時間もしないうちに日が暮れて外は明かり無しでは1m先も見えないほど真っ暗に.間一髪だった. 小屋に入ると先客が3人.大学生の2人組と,仙人のように髭を生やした,いかにも熟練そうなおじいちゃん. この人たちと話をしていると,いかに自分が山をなめていたかを思い知らされた.山というよりも遍路をかもしれない. 何はともあれ,無事山中で野宿の危機を逃れることができたことにホッと一息つく.出会ったばかりの仲間たちとここまでの経過やこの先の不安などをひと通り話して寝る.いかにもな仙人はやはり,熟練で10番からの逆打ちだそうだ.つまり次の11番でラスト.すげー.昨日のことがあったので,今日も寝れないかと心配だったけど疲れのせいか,いつの間にか眠ってしまっていた. 四国に来てから1日がとても長い.実質この日の活動時間16時間.みのもんたか俺は. こうして四国滞在17日間で非常に記憶に残った2日目が終わった. 穂 とりあえず,あたりを探すが,見当たらない.仕方がないので来た道を引き返してみることにした. 寝よう寝ようと思えば思うほど目が冴えるのです. |
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穂垣と嘉本
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2人とも広島県出身,山口県在住の大学生
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