友人2人による旅と日常の共同記録
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日本語話第2夜.
日本語は外国語を呑み込んで,吸収してしまう言葉だと思う. アイロニーとかイデオロギーとかアセスメントとか,いわゆる横文字ってやつ. でも,こういう横文字が乱用されると何言ってるかさっぱりわからんくなるけどね. 横文字が頻出するような文章をたまに目にするめど, その1文どころか,周辺の文章まで理解できなかったり,理解に時間がかかったりする. これは誰しも一度や二度は経験があると思う. 逆に横文字によって文章がキュッとしまって理解しやすくなる場合もあるけどね. まぁ,これについてはこれはよし,これはダメというふうな線引きは難しい. 一長一短. 聞き手を選んで使い分けるってのが一番賢い使い方だと思う. ここまでは受け手の話. 反対に横文字を使う側に立ってみると,これは利点的に作用するんだよね. 使うだけでわかったふうな感じが出せたり,かっこよく見えたりする. それが利点と言えるほどのものでもないかもしれんけどね. よく政治家の人が都合の悪い話をするときに, 聞き手を煙に巻くように横文字を乱用するイメージがある. マニュフェストは公約でいいんじゃない?とかよく思う. 国民のコンセンサスが云々とか言ってるとセンスを疑う. まだルー大柴の方がセンスがあるわって. まーうまいこと煙に巻かれてしまう. 政治家が国民を煙に巻くのもどうかと思うけど. あんまりアンチ横文字なことばっかり書いてると, じゃあ縦書きで日記かけよとか言われかねないのでこのくらいでやめとこうと思う. まぁ,僕は断固横文字否定派じゃないので誤解なく. 縦書きどころか,いまや横文字なしでは日記一つ書けない気がする. 言葉ってのは使っていくうちに変化していくものだと思うから,その中で生まれた変化は つまり,時代の変化だったり使う人間の変化なのだと思う. そういう言葉の不確かさというか,自由さが好きだったりするんだよね. 穂 PR
● 無題
激しく同感です。どうですか、今からでも人文学部に来て語学・文学しませんか。
● いらっしゃい
ようこそ!
そして賛同のコメントどうもありがとう. ちょっと興味はあるけど,学問として考えるのはやっぱり気がひけるなぁ. 学問としてではなく,クリティカルシンキングを通した自己満足的メソッドで アイデンティティを見つめなおすぐらいが性にあってると思うんだよね. 冗談はさておき,読んでくれてありがとう. これからも気長にだらだらをモットーにやっていきたいと思います. ● コメントフォーム |
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2人とも広島県出身,山口県在住の大学生
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