カレー鍋は認めません

どうも血中カレー濃度が低下してる感じがしたので，週末はカレーを作りました．

血中カレー濃度って何？というビギナー君たちに説明しておくと
血中カレー濃度が低下した人間は「日常に刺激が足りない！」と焦燥に駆られることが多くなり，
カレー味のう○ことう○こ味のカレー食べるならどっち？
という不毛な質問を執拗に問い詰めてくるようになる．
また，人間の体の70％はカレーで構成されており，人間が成長するのに欠かせないものといえます．
成長期の子供がカレーを好むのはそのため．
植物が成長するのに必要な3要素だって窒素，リン酸，カレーだし．

このようにカレーは生物と切っても切り離せない関係にあるのです．





とまぁ，さんざんと書きならべましたが，おわかりのとおり全部ウソ．

バリエーションの豊富さと手軽さからよくカレーを作るのだけど，だんだんと本格的になってきている．
とりあえず大量の玉ねぎを茶色になるまで弱火でじっくりと炒めるのはマスト．
そして，鍋いっぱいに作る．カレーってのは一度に大量に作る方がおいしくできるのだそうな．
いつか市販のルーではなくスパイスから調合してカレーを作ってやりたいよね．
そんでもって，みんなを集めてカレーパーティーを開く．
そうしたら予想以上にみんなの評判がよくて，第2回，第3回と回を重ねて，
最終的には店を出して，行列のできるカレー屋のオヤジになって，
20時間煮込んだカレーをウリにして大繁盛．
でも，あまりに評判が良すぎて毎日が目が回るように忙しくなるだろう．

正午の開店に合わせて，前日夕方4時から仕込みを始めて，
夜通し鍋をかきまぜる．
店を開けると，息つく暇もなく2時には完売．
それから2時間仮眠をとって，また仕込み．
こんな過酷な労働を続けたため，仕込中に倒れて，
しかも倒れたのは運のわるいことに深夜だったため発見が遅れてしまい，若くして死んでしまう．

これが過労死ならぬカレー死である．
カレー作りもほどほどにしておきましょう．

穂