友人2人による旅と日常の共同記録
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バイト先の健康診断が昼前に終わって少し時間が余ったので山口線に乗ってみた。
(これ以降を読もうという暇な方は頭のなかで想像しなから読んでってください。じゃないと意味不明だと思います。) 降りる予定の駅は仁保駅。秘境駅に認定されている。山口駅から3駅ほど行ったところで、宮野の次の駅。なのに秘境。信じられん。宮野って大学とか傍にあってなかなか栄えてるもんね。気になる…ってことで行ってみた。 宮野駅を出るとだんだん田舎の風景になってきた。ここまでなら山口ならよくあること。でもどんどん緑が多くなっていき、ついにはジャングルっぽいところに入っていった。なんじゃこりゃ。 ついた仁保駅は山と山の間にあった。日が照っていて良く緑が映えている山と数軒の人家しか見えない。れっきとした田舎に降ろされる。俺とおばあちゃん計2人が降りた。おばあちゃんに不思議そうな目で見られている。乗っていた電車がトンネルの中に消えていき、迎えの電車が来るのが1時間後…なのでそれまで仁保村をぶらぶらしてみることに。 駅は当然無人駅で駅舎もない。というか駅看板がない。そんな駅を出ると、目の前に細い山道が一本。道の奥から車の音がかすかに聞こえる太い道が一本、と二手に分かれていた。山道は木や葉で影ができていてとても綺麗で涼しそうだったのでそちらに進んだ。9月の半ばでもそれなりに暑かった。おばあちゃんとはそこで別れる。細い山道を抜けると数軒の家とたんぼが見えてきた。車も人もまったくなくて虫の鳴き声しか聞こえない。周りに道路も見えない、見えるのは山のみ。電車十数分でこんなところにこれるのか…。山を中心にして村が一周できそうな道だったので歩き続けることにした。 釣りに良さそうな大きな池の傍を通って、田に囲まれた舗装されていない1本道を歩き、大木の傍のお地蔵さんを横切り、これまた釣りに良さそうな川を沿うように歩いた。気持ち良かったけど血を抜かれた体に、晴れた昼間の散歩は少しつらかった。40分程度で駅まで戻ってきた。 それまでに出会った人は5人程。それまでに犬に2匹吠えられた。人が珍しいのか、よそ者だと分かってしまうのか。 駅で仁保村の掲示板を見ながら電車を待ち、予定どおりの電車に乗って無事に山口駅まで戻ってきた。 案外楽しめたのでまた似たようなのやりたい。 往復400円、2時間の旅?でした。 嘉 PR ● コメントフォーム |
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穂垣と嘉本
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男性
自己紹介:
2人とも広島県出身,山口県在住の大学生
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