友人2人による旅と日常の共同記録
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火曜の夜から体が重くてなんかおかしいと思っていたら,
水曜の夜に高熱に襲われた. もしかして…と思って翌朝一番に病院に行ったら, 「インフルエンザですw」 衝撃の事実を告知されてしまった. まぁ昨晩の高熱の件もあったし,やっぱりかと思ったけど,正直マジびびった. ぇ?死ぬの?一人暮らしでインフルエンザとか死ぬんじゃね? ていうか昨日の夜,死にかけたけど.ていうかなんで俺が? あれ?ってことは学校休める?ラッキー! いやでも,休んでる余裕ないんスけど.とか色々考えた. しかも,看護婦さんにタミフル渡されて, 笑顔で「屋上とかから飛び降りないでくださいね」とか言われて さらにびびった. 「恐かったら手足縛って寝ててください」とかどんだけ鬼畜発言かと思った. 診察終わって,帰り際に大学に届け出して, おそるおそるタミフル飲んで安静にしてたけど何ともなかったけど. やっと今になって熱も下がって,咳がちょっと出るくらいに回復した. どこぞの部長と発症のタイミングがドンピシャだったのは未だに謎だけど. まぁ,発症前に全然会ってなしい多分偶然かな. 家で休んでいる間に,少し前に見つけたページで, 今年の7月に出発して,現在進行形で自転車世界一周旅行をやっている人の ブログを最初から読みまくってた.気になった人はこちらからどうぞ. こういう人を見るとすごい!と感嘆する一方で, 曖昧な衝動や無意味な焦燥に駆られてうぉーと熱くなったり, そこから何もできない自分の無力さみたいなものが ふっと垣間見えて凹んだりする. そして,僕がこの文章を書いている今も,数千キロ離れた海の向こうで この人の旅が続いていると考えると少しドキドキする. メキシコは今何時だろう?朝?夜?それすら想像つかないけれど, 少しだけ自転車を漕ぐこの人の気持ちは分かるかもしれない. そのサイトの2007年のアフリカ旅行の最終日の日記を読んで, 僕も去年の四国の最終日似たような気持ちになったのを思い出した. ここで最後と決めた途端にそれまで苦しいとまで思っていた行程が, 愛おしくなって,周りの景色が急に鮮やかになってとても平和に見えた. 途中で区切って帰るのをやめようかとさえ本当に思った. もちろんアフリカで自転車漕ぐ方が俺のクソ遍路なんかとは 比べものにならないくらいの苦労だろうけれど. 少しだけ,ほんの少しだけだけどわかる気がする. この人の記録を読んでいると,僕も去年これくらいの気持ちの余裕を もっとけばよかったと後悔した.疲れたら宿をとって, むしろ連泊するぐらいの気持ちがあればよかったと反省している. 去年の俺には今考えてもわけのわからん焦りがあって, 前進ばっかり考えて変な意地を張っていた. まぁ,おしなべて無知だったわけで, 言ってみれば「初めてっぽい」かったのかなとも思う. はははは. 一人旅は誰にも縛られないところが何よりもいい. 法律とマナーさえ守れば自分の自由. それはそれは悲しいくらい自由で,孤独感に打ちひしがれる夜もあるし, 雨に降られて途方に暮れる日もあるけど, その分,人との出会いがあったかかったり,晴れた日の感動は 普段感じれないものがある.と僕は思う. だから少しでも迷ってる人はやってみるべきだと思う. そういう挑戦を僕は応援するし,そんな行動にドキッと感化されたりする. 別に1日で逃げ帰ってきても,それはそれでいいと思う. 僕みたいに次の教訓にすればいいし, 人に話せば少しくらい笑いが取れたりもする. この人みたいに言葉もままならない異国でだってできるんだから, 日本でできないとこはないよ. うわー.なんか書いてたら,僕も一人旅に行きたくなってしまった. 外出禁止の今考えたってどうしょうもないので寝る. 穂 PR ● コメントフォーム |
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2人とも広島県出身,山口県在住の大学生
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